シャーメゾン土地活用メールマガジン 土地活用 サクセスマガジン VOL.56 老後の備えとして、賃貸住宅経営を考える

来週から始まるゴールデンウィークはどんなご予定ですか? レジャーを楽しむ方も、お仕事に勤しむ方も、充実した時をお過ごしください。今回は、豊かな老後のための備えについて考えていきましょう。

土地活用 サクセスマガジン VOL.56
老後の備えとして、賃貸住宅経営を考える

土地活用 サクセスマガジン VOL.56 老後の備えとして、賃貸住宅経営を考える

年金と手持ちの預金だけで、老後資金が十分かどうか心配に思う方は多いのでは? ゆとりある暮らしのために、実際にどのくらいの金額が必要なのか、また老後の備えとして賃貸住宅経営はメリットがあるかなどご紹介します。

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今回教えてくれるのはこのガイド:All About「土地活用」ガイド:谷崎 憲一氏自らアパート・マンションなどの大家業を営む傍ら、地主さん家主さんの抱える様々な問題の相談機関としてコンサルティング会社を経営。各種セミナー・講演会実施、新聞発行などを行い、賃貸経営についての多くの相談に応えている。


Point 1 公的年金だけでは、ゆとりある老後を送ることはむずかしい


「老後に最低限必要な生活費は?」というアンケートを見ると、夫婦2人で「月額20~25万円未満」という回答が多く、平均すると22.0万円となりました。さらに、旅行や趣味などを楽しめるゆとりある暮らしには、約13万円プラスした34.9万円が必要と考えられているようです。(公益財団法人 生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査」より)

実際に、夫婦2人に支給される標準的な厚生年金は月額約22万円です(厚生労働省 平成31年度の新規裁定者「67歳以下の方」の年金額の例)。アンケートによる最低限必要な生活費と同額ですが、今後は、少子高齢化による年金の減額や、支給年齢が遅くなるなどの事態が予想されています。

ゆとりある老後に十分な費用は、公的年金だけでは賄えません。預金があっても、長生きを心配しながら取り崩すのは大きなストレスです。これからの人生をいかに設計し、どう生きるかについて、できるだけ早く考えていきましょう。

出典:公益財団法人 生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査」

より若い世代は、公的年金の減額だけでなく、今後の物価上昇率分も見越して、さらに多くの蓄えが必要となりそうです。


Point 2 働いていない時間にも稼いでくれる! 賃貸住宅経営のメリット


公的年金や預金とともに、賃貸住宅経営はスタンダードな老後対策といえるでしょう。自分の身体を使って働かなくても、稼いでくれるのが大きなメリット。万一の入院などで動けなくなっても、安定した収入を得ることができます。

賃貸住宅経営は年齢や性別は関係なく、いくつになっても始められます。アパートローンの返済よりも家賃収入が上回れば、維持管理費を引いた利益がゆとりとなるでしょう。活用できる土地がなくても、既に入居者がいる賃貸住宅を購入したり、子どもが独立し夫婦2人になった自宅を賃貸併用住宅に建て替えたりすることで、賃貸住宅経営を行う事は可能です。
現状、ゼロ金利といわれる預金よりも、賃貸住宅へ投資する方が利回りが高く、安定することもあるのです。

余暇を楽しんでいる時間にも、きちんと収入があるのが賃貸住宅経営。金銭面だけでなく、心のゆとりも生まれます。


Point 3 賃貸住宅経営は、老後の相続税対策としても有効


老後の備えについては、相続税の問題も考えておきたいもの。賃貸住宅を建てて人に貸すと、更地よりも土地の評価を減額できる措置があります。また、建物の相続税評価額は、建物の建築費よりも安くすることができ、相続税の対策として有効です。

もちろんただ建てればいいということではなく、経営を成功させるにはしっかりとした計画が必要です。

相続税対策になる上、住まう場所を提供するという社会貢献型の事業である賃貸住宅経営を行うことで、精神的にも豊かでハリのある人生になりそうです。



ここがポイント!

公的年金だけで老後の備えとするには、大きな不安が残ります。賃貸住宅経営は、一度軌道に乗ればそれほど手間がかからずに、安定した収入を生んで豊かな人生をサポートしてくれるもの。また、相続税対策としても大変有効です。








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