高知市の中心部から車で１０分ほどの住宅地にあるオーナーさまの土地は、かつては農地でしたが、ご両親が稲作をやめられてからは休耕田にしていました。オーナーさまご夫妻は「自分たちの代で、先祖代々続く思い出の土地を手放すわけにはいかない」という想いで考えた末、将来に残せる資産として賃貸住宅を建てることを決意されました。

オーナーさまのご希望はファミリー向けにすること、外構に小径をつくること、太陽光発電搭載の3点。「あとはお任せします」というお言葉でした。その気持ちに応えようと、積水ハウスが提案したのが重量鉄骨3階建ての「べレオ」。高知でも有数の住環境のため、良いものをつくれば家賃設定を相場より高くしても入居者は集まると考え、分譲マンションに負けないものを目指しました。まず20年・30年先を見据えて、物件の価値が高まるように植栽を配置。室内は住居ごとに異なるアクセントクロスや飾り棚を配すなど、細部まで意識して作り上げました。また日照時間が長い高知の地域性を活かし、太陽光発電は30kWを超える大容量を搭載して収益性を高めました。

オープンな外構の小径は、地域の子供たちを思ってのもの。「この辺は通学路なのに歩道が無い。歩車分離された小径があれば、入居者の安全だけでなく、地元の子どもたちも安心して通ってもらえるから」とオーナーさま。ベンチを置いた遊歩道は地域の方々も利用される憩いの場にもなり、夜間はLEDの外灯とライトアップされた建物が夜路を照らすことで、防犯にも繋がっています。「少しでも地域に貢献したい」というオーナーさまの想いにも応えることができました。

最初にいただいた提案が素晴らしかったので、そこからの変更はほとんどありませんでした。提案時から工事・竣工に至るまで営業の領木さんが素晴らしい対応をしてくれ、ストレスなく安心してお任せ出来ました。引き渡しの際に部屋の中を見た娘が「ここに住みたい」と言ったくらい、いいものができ、全てをお任せして良かった。今は安心して２棟目をお願いしているところです。
（オーナーさま談）

「地域に貢献出来るものを」というオーナーさまの想いを実現することができました。地域で一番のものを目指し、細部にわたってこだわった結果、周辺に比べ高い家賃設定にも関わらず満室が続く人気物件になりました。
（営業担当者談）