
所有する土地は、代々受け継いできた農地。これまでは、近隣の農家に貸すことで活用してきました。しかし、周辺の都市化が進んだこともあり、また相続税対策の必要性も生じたことから、 より有効な活用方法を模索していました。
周辺環境の変化、特に都市化の進行で、この地域は新たな住民の増加が見込まれたことから、賃貸住宅へと用途を転換することに。しかし同時に、周辺には数多くの賃貸住宅ができていたことから、明確に差異化できるプランが必要でした。そこで、建物の南面に入居者の憩いのスペースとなる遊歩道を設け、豊かな植栽を配した「シャーメゾン・タウン」を設計。遊歩道の起伏と道幅の変化がストーリー性を演出し、自然あふれる景観が住む人の心を和ませる、上質な住環境が生まれました。
住戸は、ファミリー層のニーズが多いこと、テラスハウスの人気が高いことなどから、広めのワンフロアタイプと
テラスハウスを2棟ずつ配置。南向きのゆったりとした敷地に広がる緑豊かな環境と、ニーズを捉えた住戸プランの組み合わせは入居者の心をとらえ、空室待ちがでるほどの人気物件となりました。


- ◆前面の駐車場と建物の間に、アプローチ兼用の遊歩道をプラン。
- ◆テラスハウスならびに1階住戸には、戸建感覚でガーデニングが楽しめる専用庭を設置。
- ◆遊歩道には起伏と復員の変化をつけることで、広がりと流れのあるコミュニケーション空間を創造。
- ◆シャーメゾン・タウンの顔となる南側の景観美化のために、電線や電話線、ストッカールームなどを北側にまとめて計画。
- ◆戸数(12戸)より多い16台分の駐車場を確保し、2台所有にも対応。


