Works10 まちの顔をつくる、という使命。

Works10 まちの顔をつくる、という使命。

見せる、隠す。視線をコントロールする

流行感度の高い人々が行き交う都内屈指の人気エリア。高低差のある立地に、店舗と居住空間を両立させることが目標でした。店舗の集客力のためには、往来からの視認性を高めること。入居者のプライバシーのためには、街の喧騒から切り離すこと。相反する2つの条件を両立するために、道路に対し45度に建物を振り、中庭を囲むプランとしました。

45度が叶えた商住共栄の空間

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パティオを囲む配棟でテナントへの動線を作る

高低差のある正方形の敷地に、あえて45度に建物を振り、南側にパティオを設けました。どの店舗も道路から目に留まりやすく、道路面から遠い店舗も中庭を経由して店内に入りやすくしています。

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グレーのアクセントウォールが表情を生み、音を遮断する

居住エリアは、ゲートを設けて往来から一線を画すとともに、あえてアプローチを長くとり、プライバシーに配慮。各戸のバルコニーは奥行きを深くし、外壁を立てて街の喧騒を遮断しています。閉塞感がないよう、パティオを介して居住空間も全戸に光が回るようプランニングしました。

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落ち着きと安らぎを印象づける共用空間

エリアマーケティングを踏まえて、外国人やアクティブな女性単身者の入居を想定。広い風除室とゆとりのあるエントランスはホテルのような高級感を醸し、間接照明や飾り柱、玉砂利が、自宅に帰ってきた安らぎを創出します。

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情報感度の高いエリアにふさわしい高級感の演出

住戸スペースは空間を贅沢に使った1LDKとしました。カウンター付きのアイランドキッチン。デスクスペースやヘリンボーン張りの床など、デザイン性と機能性を備えた仕様。工事中から問い合わせが殺到する嬉しい結果となっています。

建築地 東京都渋谷区
敷地面積 587.39㎡
規模 1棟3戸+自宅+店舗4戸
駐車場 2台
構造 重量鉄骨βシステム構法
間取り 1LDK(3戸)
竣工 2016年3月

担当チーフアーキテクト メッセージ

検証と考察を重ねることで立地に合った提案を実現していきます。

日本有数の商業立地で、事業性や収益性を確保しつつ、居住空間の快適性も追求することがテーマでした。提案に対してオーナーさまから「集客動線の考え方など、中長期的に見て価値があるし面白い」とご賛同いただけ、また、店舗も賃貸住戸も早々に満室になったことで、喜んでいただけました。
私は、その土地にあった暮らしを入居者目線に立って考えることが、長く選ばれ続ける賃貸住宅の実現につながると考えています。立地や工事環境など厳しい条件があったとしても、検証と考察を重ねることで突破口をみつけ、入居者に長く愛されオーナーさまに喜んでいただけるご提案をしていくことを、考え続けてまいります。

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